図書館危機

前作「内乱」がちょっと緩く感じられて不満だったが、つまりここに繋げる前段だったのかと納得。柴崎と手塚の回りくどい交流が素敵。

「喧嘩ってまずいかしらね、やっぱ。情報屋としては」
「いいんじゃないの、友達なんだし」
そうかあたしと手塚は友達だったのか。

ここまで盛り上がっておいて、ようやく友達。なんて素敵な関係。もう主人公なんてどうでもいいから頑張れ柴崎手塚。