2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

歌うカタツムリ

科学の本なのに物語のような文章。カタツムリだけで進化論を語り切っていてすごい。やっぱり進化論は楽しい。 歌うカタツムリ-進化とらせんの物語 (岩波科学ライブラリー) 作者:千葉 聡 岩波書店 Amazon

短歌と俳句の五十番勝負

短歌と俳句の勝負を楽しむには、まだ自分の教養が足りてなかった。 短歌と俳句の五十番勝負 (新潮文庫) 作者:穂村 弘 新潮社 Amazon

君は医者になれない 膠原病内科医・漆原光莉と血嫌い医学生

久しぶりにラノベを読んだら体力の消耗が激しい。負けないように読書力を強化しなくては。主人公の人生を応援します。 君は医者になれない 膠原病内科医・漆原光莉と血嫌い医学生 (メディアワークス文庫) 作者:午鳥志季 KADOKAWA Amazon

俳句とあそぶ法

実はエッセイだと思って読んでた。楽しかった。入門書だったとは。 俳句とあそぶ法 (中公文庫) 作者:江國滋 中央公論新社 Amazon

恋文の技術

題名が感傷的なので「いつもと違う森見登美彦が読めるかも」と買ってみたら、見事に森見登美彦だった。わはは。 散りばめた小さな事件たちが最後の手紙で集約されていくのが心地よかった。ちょっと泣きかけた。 恋文の技術 (ポプラ文庫) 作者:森見登美彦 ポ…

20 週俳句入門

まずは一度通読。俳句という文化の独特の「構造」を知り、驚きつつ納得。良い本と出会えた。一週目から実践しようと思う(20 週で終われる気がしないけど、まあ、ぼちぼち)。 20週俳句入門 (角川ソフィア文庫) 作者:藤田 湘子 KADOKAWA Amazon

ささら さや

急に「加納朋子が読みたい」となって、買った。 普通のミステリーは事件を解決して終わるけど、この作者は「解決後に関係者みんなが実は悪党じゃないと分かってホッとする」まで謎解きが続く。 また何年か後に「加納朋子成分」を補給したくなるんだと思う。 …

ダリア・ミッチェル博士の発見と異変

人類滅亡か、存続か、の二択ではなく「酷い状況だけどそれなりに続いていく」感じに共感。世界はままならない。面白かった。 ダリア・ミッチェル博士の発見と異変 世界から数十億人が消えた日 (竹書房文庫) 作者:キース・トーマス 竹書房 Amazon