偶然性・アイロニー・連帯 リベラル・ユートピアの可能性

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哲学について無学だったと思い知らされました。

無学なりに理解できた範囲で、いくつか心に響く部分があったのだけど(「終極の語彙」が改訂されたと感じられたのだけど)、たぶん哲学の語彙が身についてないせいで、いちいち言葉に詰まって文章にならない(汗)。

もう一回読んでみます。

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獣の夜

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「森絵都は青春」と思っていたので、書名「獣の夜」とのギャップが気になり購入。大人の森絵都もほのかに青春していて、ちょっと楽しい。

この作者の物語にはミステリ小説っぽい仕掛けがあるな、と気付く。非現実の物語にスルッと引き込まれるのは多分そのせい。

「あした天気に」が良かった。テルテル。


「ひとことで申せば、需要の激減です。(略)天気予報も年々的中率を高めています。その煽りを受けて、我々テルテル王国は冬の時代を迎えているのです。さむざむ、さむざむとした冬を」
(略)
「まじないは死んだ。あしたの天気なんか、今じゃ誰でも知っている」(p.191)

ファンキーだ。

 

 

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戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない

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ちくまプリマー新書でした(褒め言葉です)。平易で真っ直ぐで心のこもった一冊でした。多くの人に届いて欲しい。そうして世界が少しずつ良くなっていって欲しい。

 


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解錠師


弱気なのにハードボイルドで、犯罪小説なのに青春真っ只中。人物設定に惹かれて一気に読み切ってしまいました。出会えてよかった。大満足。

派手な犯罪に巻き込まれたのに、ちゃんと服役していて多分出所できそうなあたりも、個人的に好印象。たぶん作者さん律儀な人なんだと思う。

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バラバラな世界で共に生きる リチャード・ローティの哲学


良かった。書名(作者の意図)とは少しズレた読みかたをしてしまった感もあるのですが、とにかく良かった。

高校生くらいからずっと「(実際の世界と比べて)自分の世界はどうしてこんなに狭いのか」という違和感を温め続けていたのですが、手掛かりが見つかった気がします。

底本(元ネタ本)の「偶然性・アイロニー・連帯」を買って読みます。楽しみ。

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連続殺人鬼カエル男 完結編

「え?、『完結編』の前に『嗤う淑女 二人』を読まんとあかんかったの?」……というのがとても素直な感想です(汗)。本屋さんで探してみます。

以下、本文終了後のページから引用。

本作は四部作となり、以下の順にお読みいただくことをおすすめいたします。
『連続殺人鬼カエル男』(宝島社)→『連続殺人鬼カエル男ふたたび』(宝島社)→『嗤う淑女 二人』(実業之日本社)→本作
(p.338)

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コンビニ人間

最後、白羽さんの手をふりきってコンビニに帰る古倉さんが格好いい。読んで良かった。

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21世紀の道徳 学問、功利主義、ジェンダー、幸福を考える

哲学(倫理学)を、科学と隣り合わせで説明してくれるのが、分かりやすくて思いのほか楽しかった。

倫理学も、科学など同様に発展途上の学問で、だからその成果物も、「唯一正しい真理」ではなく、「現時点で一番確からしいもの」だということが素直に理解できた。

うまく言えないのですが、これからは優しい気持ちで倫理に向き合えそうです。

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連続殺人鬼カエル男ふたたび

思ったほどもはどんでん返されなかったけど、この後「完結編」に続くのを知っているので、ある意味、安心して読むことができました。安心してどうする。

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教養としてのコーヒー

それぞれのトピックが有機的に絡まって、コーヒーをめぐる「世界」の形が見えてくる感覚が心地よかった。書名のとおり「教養」でした。満足。

読んだ後、ちょっとコーヒーの味が分かるような気がしたんだけど、やっぱり分からなかった。コーヒー大好きなんだけどなあ。

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連続殺人鬼カエル男

本屋に積まれた「完結編」を見て再読を決意。家の本棚になかったのでサクッと購入。2011年5月からつけてる読書記録になかったので、少なくとも15年は経ってる計算。

こんなにもどんでん返していたとは。何も覚えてなくて本当によかった。

次は「ふたたび」。これは未読。

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リリアン

標題作「リリアン」、物語の形が見えてこないまま読み終えてしまった。たぶん、何か自分の感性が不足しているせいで、書かれている内容を拾いきれていないのだと思う。

それ以外の六篇は普通に読めた。物語の形が浮かび上がってきた。「慣れの問題かな」と思ってもう一度「リリアン」を読み直すが、やっぱり駄目だった。むう。

何年かおいて再々挑戦しようと思います。

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侍女の物語

様々な抑圧が次々と提示され、すべて女性側に押し付けられる。男性がこれを読んでいいのか、いや男性こそ読むべきなのか、揺さぶられながら読んだ。すごい。

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https://booklog.jp/users/yasumuni/archives/1/4151200118

昆虫はなぜ海にいないのか

化学方面から進化を説明していくのが新鮮。生物群が利用している化学反応で進化の系統を説明できちゃうのが(当たり前と言われたらそうだけど)痛快で心地よかった。満足。

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モヤモヤする正義 感情と理性の公共哲学

自分がぼんやり考えていた「民主主義」にとても近い内容が、具体的明示的に書かれていて、「こういう繊細な内容も文章にできるんだ」と驚いた。

全体に「中庸」で作者の意図が掴めないまま読み進めていたのですが、終章で「群衆」というキーワードが現れて腑に落ちる。この本は「群衆に対する心構え」なのだと理解。

前作「21世紀の道徳」も読もうと思います。

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