2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ネット右翼になった父

予想に反して切ない物語だった。自分にも「少しの情報で他人(家族含む)を決めつけてしまった」経験があると気付かされた。変わらなくては、と思う。 ネット右翼になった父 (講談社現代新書) 作者:鈴木大介 講談社 Amazon

猫弁と鉄の女

そう言えばこのシリーズは「ファンタジー」だったと、読んでから思い出した。少しずつ「家族」の物語になってきた。続きが楽しみ。 猫弁と鉄の女 (講談社文庫) 作者:大山淳子 講談社 Amazon

月下美人を待つ庭で 猫丸先輩の妄言

小洒落た表紙なので気付かず素通りしてしまうところだった。相変わらずの猫丸先輩で嬉しい。 月下美人を待つ庭で:猫丸先輩の妄言 (創元推理文庫) 作者:倉知 淳 東京創元社 Amazon

しかもフタが無い

残業の帰りについつい買ってしまう。疲れた精神にちょうどよかった。 しかもフタが無い (ちくま文庫 よ-32-1) 作者:ヨシタケシンスケ 筑摩書房 Amazon

父親たちにまつわる疑問

誠実に生きるって、多分こういうことなんだろうな。 読み始めてから、原題「ALIEN QUARTET」に気付いて、あ、そうか、と思った。 父親たちにまつわる疑問 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 作者:マイクル Z リューイン 早川書房 Amazon

猫を抱いて象と泳ぐ

タイトルに「猫」とある本を読みたくなって買った。 ルール無視で噛み合わないチェスをそのまま受け入れることでコミュニケーションを成立させてしまうシーンは圧巻だった。 最後ちょっと泣けた。 猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫) 作者:小川 洋子 文藝春秋 Am…

君は君の人生の主役になれ

よい人生のためのアドバイスやヒントが書かれているのかと思ったら、八割がた哲学の本だった。良書。 君は君の人生の主役になれ (ちくまプリマー新書) 作者:鳥羽和久 筑摩書房 Amazon

もう泣かない電気毛布は裏切らない

俳句が少しだけ分かった気がする。俳句はまだ無理だけど、俳句っぽい何かを書いてみようと思う。 もう泣かない電気毛布は裏切らない (文春文庫 こ 49-1) 作者:神野 紗希 文藝春秋 Amazon