2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧
一本目「群青 The Color of Life」が良かった。絶望感が迫ってくるなかの小さな希望。たぶん希望なんだと思う。 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫) 作者:原田マハ 新潮社 Amazon
かつては身近にいたはずなのに、いつのまにかいなくなってる「熊」たちの物語。淡々とした語り口で、急かされることなく読み終えた。よかった。 こうしてイギリスから熊がいなくなりました (創元推理文庫) 作者:ミック・ジャクソン 東京創元社 Amazon
一本読むごとに、精神のどこかに棘が刺さったり、何かが詰まったり、逆にほっこり温かくなったり。どこにも辿りつかないけど妙に納得感のある物語たち。 女が死ぬ (中公文庫) 作者:松田青子 中央公論新社 Amazon