法治の獣

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一本目「主観者」で科学の失敗について正面から語られていて驚く。科学は 100 回失敗することで 1 つの正解を見つけ出す仕組みだと信じているので、作者に対する信頼感が増した。

 

どの話も進化について触れられていて嬉しい。趣味が進化論なので。

 

「系外進出(インフレーション)」シリーズ、引き続き読みたい。

 

「残念だけど、正しいかどうかは関係ないの。適応したものが広まるだけ」(p.157)