昔一度読んだ気がするのだけど、気のせいのような気がしてきたので、読んだ。
文章が予想以上に平易で「なんで挿し絵がないのか?」と変な違和感を持ってしまった。
物語の展開はとても面白かった。この、物語の展開だけでグイグイ持ってっちゃう感じは、演劇のそれだと思う。
実はもともと娘の本(古本)なのだけど、アニメの「時かけ」から入った娘は「名前が和子と一夫だなんてあり得ない」と、いきなり挫折。その気持ちは、分かる。
- 作者: 筒井康隆,貞本義行
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/05/25
- メディア: 文庫
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