- 作者: 水谷静夫
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2011/04/21
- メディア: 新書
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インテリ向けに書かれた本。
日本語について憂う本はたくさんあるが、ほとんどがインテリ向けなので悲しくなる。日本語を良くしたいなら、頭の悪い一般大衆向けに書くべきだ。日本語を変化させるのはいつも多数派だ。少数派がどんなに頑張っても多数派の波には勝てない。だから、少数派のインテリ向けに 100 の内容を書くより、一般大衆向けに 20 の内容を書くべきだ。そのほうがマシだ。
とかいう一般論はともかく、この本の内容には共感。