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にごりえ・たけくらべ

にごりえ・たけくらべ (岩波文庫)

にごりえ・たけくらべ (岩波文庫)

ひと通り読んでみて古文調の文章を全く理解できず、二回目でぎりぎり読めた。旧字旧仮名は抵抗なく読めるので平気だろうと高をくくっていた。漢字とか仮名遣いとかの文字表記なんて本当に表層でしかないのだ、と思い知らされた。こういうのもときどき意識して読もうと思う。こういう意識が日本語を次世代につなぐことになるのだと勝手に思い込んでみる。

にごりえ」は今ひとつわからないところがあったが「たけくらべ」はすとんと心に落ちた。この時代に既にこういう小説があったのか。