2015-06-05 悲劇の発動機「誉」―天才設計者中川良一の苦闘 図書館の本 全体を通じての主張が何なのか読み取れなかった。何かの「伝説」を批判してみたかっただけで、対象は航空エンジンでなくてもよかったのでは、という気がしてならない。……とか言いつつ、「伝説を批判する本」として普通に面白くて、一気に読んじゃったのだけど。カバー裏の「あおり文句」に「H1 ロケット云々」とあり、どうつながっていくのか楽しみにしてたのだけど、結局最後まで H1 ロケットには触れられてなくて、そこは素直に「詐欺だ」と思った。悲劇の発動機「誉」―天才設計者中川良一の苦闘作者: 前間孝則出版社/メーカー: 草思社発売日: 2007/07/24メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (9件) を見る