2022-04-09 ひとり暮らし 自分の本 詩集は敷居が高い気がして、詩人のエッセイを買ってみた。詩というのは感情と感性だと思い込んでいたのだけど、もしかしたら「身体(生活)と理屈を結んだもの」かもしれないな、と思った。良い本でした。 私はうんこ、しっこが生きることの究極の現実だと思っている。(p.110) たとえ知人から贈られた本であれ、私には読みたいものを読みたいときに読む権利がある。憲法を参照すればどこかにそんな条項があるはずだ。(p.203) ひとり暮らし (新潮文庫) 作者:俊太郎, 谷川 新潮社 Amazon