ソフト・エッジ ソフトウェア開発の科学を求めて

コンセプトが素敵。個人的には後半少しゆるいなと(これじゃあソフトウェアのリスク管理は無理だろうなと)感じたが、入門書だと割り切れば良書と思う。

スノーは、『教育ある人びとのうち、どれだけが生産的な工業についての知識を持っているであろうか』とも述べています。現在のソフトウェアはイノベーションを支える重要なものです。(略)。先の文を少し変更すると、「教育ある人びとのうち、どれだけがソフトウェアについての知識を持っているであろうか」となります。(p.vi)