新聞を引き合いに出してるにもかかわらず、組版したときの紙面効率(どこまで文字を詰め込めるか)について、ほぼ無視しているのは、ちょっと残念。
日本語の句読点や鉤括弧は二分(一文字の半分)の面積を消費する。これらがいくつも連続してしまうのは、新聞のように字数制限のある媒体では、実用上の問題となる。美意識や理意識の問題だけでは説明できないと思う。
あと、句読点の話もプロンプトの話も、どちらも興味深いのだけど、句読点からプロンプトにつなげるのは飛躍してる感がある。
- 作者: 芝原宏治
- 出版社/メーカー: 松柏社
- 発売日: 2013/06/10
- メディア: 単行本
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