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脳髄工場

自分の本

脳髄工場 (角川ホラー文庫)

脳髄工場 (角川ホラー文庫)

小林泰三だから最後には「星新一」的なスマートなオチが待ってるはずなんだ、だから個々の描写をそんなに怖がらなくていいんだ、それは本質じゃないんだ、……と自分に言い聞かせながら読んでいても、それでも、脳髄師の手で人工脳髄が装着される場面の描写が途方もなく恐ろしかった。もう二度と読みたくない(褒め言葉)。

物語のオチは「アルデバランから来た男」が好み。テーマとしては「綺麗な子」での「育てる負担」と「日々の便利さ」との対比が一番怖かった。