悩む力

悩む力 (集英社新書 444C)

悩む力 (集英社新書 444C)

娘が学校で「買わされた」本。娘は提出レポートの締めくくりに「どうしてこの本が 100 万部も売れたのか、悩む」と書いたらしいが、その気持ちは分かる。悩んだことのない人には全くもってリアリティのない話だろうし、本当に悩んでる人には「そんなの当たり前、もう一歩踏み込んでくれないと意味ないよ」と思える内容。

これはたぶん「悩み」の入門書。100 万部も売れたのは、みんな「一度は悩んでみたい」とか思っているから。