11 文字の殺人

11文字の殺人 (光文社文庫)

11文字の殺人 (光文社文庫)

トリックが複雑で誰が犯人か分からない、という意味では楽しかったのだけど、そもそも現場で起きてた事件の根源が「とりあえず一回セックスさせろ」だったというのは、ちょっとどうかと思う。

推理小説ってこういうところに気を使わないものが多くて、読後とても残念な気分になる。このままのペースで読んでると推理小説を嫌いになってしまいそう。ちょっと別ジャンルの本を増やそう。