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ナイン・ストーリーズ

いつかもう一度 図書館の本

ナイン・ストーリーズ

ナイン・ストーリーズ

これまで読んだいくつかの物語でモチーフに使われていたので、読んでみた。名作だから、ナインストーリーズ(バナナフィッシュ)と言えばサリンジャーだし、サリンジャーと言えばナインストーリーズだから、きっとハズレもないと思って安易に読んだ。

読んだけど、分からなかった。どうして精神を病んだ風な人物を引き合いに出すのか、その前提が既に分からない。それぞれの場面には、確かに共感はするし、心の動きも追えるけど、それを敢えて物語にしたことの意味が分からない。

振り返って、ナイン・ストーリーズをモチーフにしていた物語たちが、どうしてこの小説を引き合いに出したのかが、よく分からなくなった。あまり気がすすまないのだけど、いつかどこかで読み直してしまうんだろうなと予感。