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春のオルガン

春のオルガン (新潮文庫)

春のオルガン (新潮文庫)

個々のシーン、個々のフレーズには共感できるのだけど、物語全体としての共感が湧かなかった。自分の子供時代にはこういう経験がなかったから(少なかったから)なのだろう。正直に言うと、直接の感想は、「これは魔女の物語ではないか」というものだった。この娘は魔女になってしまうのでは、本人の意思とは関係なく魔女にされてしまうのでは、と感じた。

実際にはそうではなかったのだけど。読書能力の苦手分野を実感した一冊。