- 作者: 乙一
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2001/09/26
- メディア: 単行本
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面白かった。眼球記憶というありきたりなネタなのに、グロいのに、きちんと物語として終わっているのが素敵。記憶をなくしても、理不尽な恐怖に追われても、人は人として生きるべきだし、そうすることに救いがあるのだと思う。その一方で、森に逃げ込んだ二人(二人で一人?)にも、何かの救いがあるといいのにな、きっとあるに違いない、と思う。
面白かった。眼球記憶というありきたりなネタなのに、グロいのに、きちんと物語として終わっているのが素敵。記憶をなくしても、理不尽な恐怖に追われても、人は人として生きるべきだし、そうすることに救いがあるのだと思う。その一方で、森に逃げ込んだ二人(二人で一人?)にも、何かの救いがあるといいのにな、きっとあるに違いない、と思う。